【宮城】三陸旅行vol.10 新名所・ここが女川のメインストリート!

復興、そして新たな歴史を紡ぐ町・女川

 

宮城県石巻から石巻線で25分。女川という町が宮城の東端にあります。
太平洋沿岸の港町で、日本有数の漁獲量を誇った女川漁港や女川原発(現在は運転停止)があり、北上山地と太平洋が交わるリアス式海岸の漁場は天然の良港を形成しています。

2011年の東日本大震災では甚大な被害を受けた女川町ですが、若者が中心となって新たな町づくりを提唱。着実に生まれ変わりの道を歩んでいます。本項ではそんな女川町の新たな名物スポットを紹介していきたいと思います。

女川駅

 


JR石巻線の終点となる女川駅。震災の津波で駅舎が流されましたが、2015年3月に鉄道が復旧、新駅舎も完成し女川の玄関口としてたくさんの観光客を出迎えています。

石巻線運転全線再開の2ヶ月後となる2015年5月26日に訪れた女川駅です。ホームは1面1線。旧駅舎よりも200メートルほど内陸に移設し、地盤は10メートル近くかさ上げされているということです。女川駅はSuica利用ができないため(2017年11月現在)、ご利用の際は切符でご乗車ください。

旧女川駅には隣接していた女川町営の温浴施設「ゆぽっぽ」は、駅舎の2階部分に設けられています。

女川温泉ゆぽっぽ
営業時間:9:00~21:00
定休日:第3水曜日
料金:中学生以上500円、小学生300円、小学生未満は無料
電話番号:0225-50-2683
公式サイト:女川温泉ゆぽっぽ

1階部分は地域の名産品などを販売しているギャラリーがあり、3階には展望デッキがあります。ギャラリーでのお土産は缶詰など魚介の加工製品がおすすめです。浴室は新しい施設ということもあり清潔で、和風のアートが描かれた壁面が印象的でした。詳しくは公式サイトをごらんください。

2015 女川駅

特徴たっぷりに広がる駅の白い屋根はウミネコをイメージして作られたそうです。石巻からは電車で25分。待ち時間を利用して「ゆぽっぽ」で一息つくというのが、女川駅を拠点とした女川観光の定番です。

シーパルピア女川

女川駅が営業を再開した2015年。駅前から漁港方面へと続くプロムナードが整備され、その通りを中心とした商業施設・「シーパルピア女川」が同年12月にオープンしました。

シーバルピア女川

(2017年11月14日撮影・女川駅側からのシーパルピア入口部)

ちなみに、2015年の5月に女川を訪れた際はまだ完成していませんでした。

2015 女川駅前

(2015年5月26日撮影・女川駅3階展望エリアから)

シーパルピア女川のフロアマップを見ていただけるとわかりますが、駅から続くメインストリートの両側に様々な店舗やインフラの施設が広がっています。シーパルピア女川は中央北部のエリアを指し、南東部はハマテラスという名前が付いています。

以下、2017年11月に訪れた商業施設の一部です。店舗、写真はすべて2017年11月時点のものです。

女川 フラワーショップ花友

ふらわ~しょっぷ花友

Bar OWL 女川シーバルピア

ホヤを用いたオリジナルメニューが特徴的なBar OWL

相喜フルーツ 女川シーバルピア

駅側からシーパルピアに入ると最初に出迎えてくれる相喜フルーツ

薬局 きぼう号 女川シーバルピア

女川医療センターの処方箋も取り扱っている薬局 きぼう号

女川シーバルピア ハマテラス

ハマテラスの入口部分。手前は憩いの広場になっています。

女川シーバルピア コバルトーレ女川 オフィシャルショップ

女川シーバルピア

女川をホームタウンとするサッカークラブ「コバルトーレ女川」のサポーターズショップもありました。(残念ながら訪問した日は定休日でした)。コバルトーレ女川は2017年の全国地域サッカーチャンピオンズリーグで優勝し、2018年からJFLに昇格し戦うことが決まっています。(J1リーグを1部リーグとした場合JFLは4部にあたります)

シーバルピア女川 おかせい

今回は石巻でごはんを食べる予定だったのでお土産の購入だけでしたが、女川の海の幸が味わえる代表的な「おかせい」もハマテラスエリアにあります。移転前のお店に2015年に行ったことがありますが、女川丼のボリュームは凄い!の一言でした。休日だと間違いなく混むのでお時間を調整しながら並んでみてくださいね。

女川 おかせい 海鮮丼

移転前の「おかせい」で食べた特選女川丼。個人的には丼物は石巻よりも女川の方がインパクトがあると思います。「女川海の膳ニューこのり」も劣らず人気店でこちらは大きなアナゴ天が一番人気とか。

女川 おかせい

2015年におかせい(旧店舗)へ行ったときには女川ポスター総選挙なるものがやっていて、待ち時間のよい暇つぶしになりました。

シーパルピア女川を中心としたエリアは、決して観光客向けにつくられたものではなく、あくまでも地元の人たちの生活の拠点としてつくられたのだと思います。女川の人たちの穏やかな日常を感じながら歩いていただけたら幸いです。

女川漁港

プロムナードを抜けて海の方へ歩くと漁港が見えます。細い埠頭が伸び、漁船が点在。ここは女川のフォトジェニックなスポットの一つといえるのではないでしょうか。

女川港

2015年5月26日に訪れた際はとてもいい天気で、海の青がよく映えていました。前項で書いたコバルトーレ女川のチーム名が示す通り、透明度の高い青い海は美しくて、「あぁこれがコバルトブルーという色なんだな」と改めて実感しました。

女川港

女川 ウミネコ

女川駅舎の屋根のモチーフになったウミネコも元気に飛び回っています。

女川港

石巻とはまたスケールの異なる漁港でしたが、小さな湾をぐるっと陸地が囲んでいるため、歩けば歩くほど色々な写真を撮ることができそうです。

2017年11月訪問時には、17時近くで陽がだいぶ沈んでいました。闇に染まる直前の漁港も青と光のコントラストが美しかったです。非常に穏やかな湾なので風がなければ海面に映る綺麗なリフレクションが撮れそうなスポットですね。

女川港

明かりはありますが、夜の写真を撮る際はお足もとにお気をつけて歩いてください。複数人数で行ったときは海辺でポーズをとって人物写真を撮りあってみるのも楽しそうです。

女川港

女川港

女川シーパルピアから港方面に向かう途中の右側にファミリーマートがありました(2017年11月)。ATMでの現金の引き出しや細かいものの調達などには非常に助かります。

女川港

以上、宮城県女川町の見どころを紹介させていただきました。石巻よりもさらに海の香りを感じる町です。石巻においでの際には是非女川まで足を延ばしてみてはいかがでしょうか。

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