バルト紀行vol.5 旅程作成で誤算

移動時間とにらめっこ

2月に入り、気づけば出発まで一ヶ月を切りました。
僕も同行の彼女も、ガチガチにプランを決めて回る旅はしたくありません。それならツアーで十分です。
(細かく言えば、彼女はリゾートタイプで一か所にとどまってゆったり休暇を過ごしたい派なのですが、どうせ行くならいろんな国を回ろうぜと説得しました)

何処からどう回ろうという計画は考えずに、タリンやリガ、ビリニュスの旧市街をじっくり見たいねという話をしていました。
こうやってガイドブックやサイトを見ながら思いを巡らせる時間というのも旅の醍醐味だと思います。

とはいえ、宿泊場所は早めに押さえておきたいのと何日目にどこを回るかくらいの計画は必要です。
2月中旬。旅程づくりに取り掛かりました。
機内泊ありの5泊7日の日程。フィンランドから入り、エストニア、ラトビア、リトアニアと南下して、最終的には再びヘルシンキに戻るというコース。
バルト三国間の移動は基本的にバスです。

『旅ナレ』さんのブログなどでバス会社を把握。
エストニアの首都タリンからラトビアの首都リガまで約4時間半。リガからリトアニアの首都ビリニュスまでも約4時間半。
タリンからビリニュスまで縦断する場合、約9〜10時間。

ヘルシンキ到着後、タリンに渡れるかわからなかったので、初日はヘルシンキ近郊を回り市内に宿泊するという選択肢にしました。
飛行機でヘルシンキからビリニュスに飛んで日を追うごとに北上するという手もありましたが、予算の都合で断念。2日目以降にタリンから南下する形にしました。

リトアニアを諦めた

タリン、リガ、ビリニュス全てをじっくり見たかったのでそれぞれ丸一日観光の時間を取ることにしました。
色々な情報を見ると半日で回れるサイズの旧市街と書いてありましたが、やっぱりたくさん歩いて見て回りたいですし、移動時間には余裕が欲しい。
そうした場合、ビリニュスからヘルシンキの飛行機、もしくはビリニュスからタリンの夜行バスを使わないと時間が足りないことがわかります。飛行機は前述の通り断念。
夜行バスも僕一人だったら全く問題ないのですが、女性を連れてとなると気が引けました。寝ている間に何が起こるか、他人の分まで責任をとれるかと問われたら多分できません。

結果的にリトアニア訪問を諦めて、フィンランド、エストニア、ラトビアの三国の周遊に変更しました。

初 日 ヘルシンキ到着、ヘルシンキ泊

2日目 ヘルシンキ→タリン(フェリー)→リガ(バス)、リガ泊

3日目 リガ観光、リガ泊

4日目 リガ→タリン(バス)、タリン泊

5日目 タリン観光、タリン泊

6日目 タリン→ヘルシンキ(フェリー)、ヘルシンキ→成田(到着翌日)

フェリーとバスで同じ経路の往復。2日目などはほぼ移動オンリーです。一番安く済みますが、フィンランドから最も遠いリトアニアが犠牲になりました。
今思い返してみると、少し予算がかさんでも2日目の朝にフィンランドからリトアニアへ飛び、ビリニュス観光。
3日目にビリニュス→リガへバスで北上して以後のリガとタリンのどちらかを一泊にする手もあったのかなぁとは思います。

エストニアもラトビアも本当に素晴らしい所だったからこそ、リトアニアにも行ってみたかった。
ただ、その素晴らしかった思い出も、たっぷり観光に時間を割いたからこそ味わえたのだと考えると、僕たちの立てた計画も間違いではなかったのかもしれません。

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