【東京】Bリーグ開幕目前!都心のど真ん中で「サンロッカーズ渋谷」のバスケに熱狂しよう!

バスケ初心者が、Bリーグを観に行った

バスケットボール。

きっと多くの人がプレーしたことのあるスポーツです。

世界では最も競技人口の多いスポーツであり、日本でもサッカーに次いで2番目に多い63万人が競技者登録人口として計上されています(3位はテニス)。※2015年Bリーグ発表資料から

これは競技者登録人口としての数字なので、体育で男女ともにバスケの授業を行う学校が多いことを考えると、日本一”プレーすることに馴染み深いスポーツ”といっても過言ではないかもしれません。サッカーのフリーキックやペナルティーキックの違いがわからなくても、バスケットの2点シュートと3点シュートの違いを知っている人は多いのではないでしょうか。

そんなバスケ界は2016年から「B.LEAGUE」が発足。
Jリーグと同じように地域名をチームに冠して3部リーグ制をとっています。

Bリーグができるまでは、実業団を中心としたJBL(のちのNBL)と、プロ化にいち早く動いたbjリーグと、国内に2つのリーグが存在するいびつな構造でしたが、国際バスケットボール連盟からの体勢改善命令が出て1リーグにこぎつけたという経緯がありました。

バスケを愛する人からすると、日本バスケがとりあえず一枚岩でやっていくという姿勢に舵を切ったのは大きな転換点だったのではと思います。

10月第1週に3年目を迎えるBリーグに向けて、男子バスケには追い風が。
東京五輪の出場権獲得を目指す男子日本代表が、アジア一次予選で窮地から連勝。
9月29日現在、二次予選でも開幕2連勝を飾り、スポーツメディアに取り上げられることも多くなってきました。

大田区体育館で行われたイラン戦は、チケットが前売りで完売。確実に機運は高まっています。

バスケを観に行ってみたいけど、どんな雰囲気なの?
そんな皆さんに少しでも参考になればと思い、自分で足を運んだ感想を書いてみます。

僕自身、完全にサッカー畑の人間でプロのバスケを生で観戦したことはありませんでした。普段から観戦されている人からすると、当たり前のことや至らないところばかりだと思いますが、初心者の目線で注目点をピックアップしていきたいと思います。

サンロッカーズ渋谷

今回は東京都渋谷区をホームタウンに持つ「サンロッカーズ渋谷」についてです。
東京メトロの表参道駅からほど近い、青山学院大学の体育館をホームアリーナとして主に使用しています。

渋谷お出かけコースに、バスケ観戦を組みこもう

この渋谷という立地が、初めてのBリーグ観戦にはうってつけだと思うんです。Jリーグの競技場で繁華街に近いスタジアムは本当に少なく、水道橋の東京ドームや関内の横浜スタジアムといった野球の球場に比べて娯楽のエンターテインメントが密接していません。

首都圏では国立競技場が唯一、渋谷や新宿に近い立地ではありましたが、現在はオリンピックに向けて工事中なので使われていません。

バスケットの試合は約2時間。その試合前後で渋谷や表参道を堪能できる地の利が、サンロッカーズ渋谷のホームアリーナにはあります。

Bリーグは金曜から月曜にかけて同じカードの2連戦、また時折週ナカ(ウィークデー)に単発の1試合を行うことが多いです。サンロッカーズはウィークデーの試合会場には、墨田区総合体育館を使うことが多いようですね。(サンロッカーズ渋谷・18〜19シーズン日程参照

青山学院記念館と墨田区総合体育館のアクセスはこちら!

サンロッカーズはBリーグの最高峰に位置するB1の東地区に所属。BリーグはNBAやMLBのような北米スポーツと同じく、東・中・西の地域割りを採用しています。B2リーグとの昇降格もあるので、年によって所属する地区が違うチームが出てくるのも注目。
今シーズンは東地区に秋田、西地区に福岡が昇格し、昨季西地区に所属していた島根と西宮が降格したので東地区の西端(南端?)だった川崎が中地区に、中地区の西端だった名古屋ドルフィンズが西地区に移動しました。

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青山学院の体育館へ行ってきました

昨シーズン、青山学院記念館には初めてのBリーグ観戦を含めて5回足を運びました。
千葉ジェッツふなばしのホーム・船橋アリーナや、横浜ビー・コルセアーズが本拠地として戦う横浜国際プールにも行ってみましたが、Bリーグの入り口としては青山学院記念館が一番いいと思います。

ちなみに上記した千葉と横浜の2つのアリーナも素晴らしくて、会場一体となる臨場感が最高でした!あとは一にも二にも、とにかく綺麗ですね。スタンドは仮設の部分もあったりするんですが、補って余りあるピカピカなアリーナに感動しました。
とびきりのおしゃれな服で来ても大丈夫です!これは声を大にして言いたい!!

入口側の2階席から見た青学記念館。

サンロッカーズはチームカラーが黄色をベースにしているのでホームアリーナは黄色いウェアを身につけたブースターが目立ちます。
このブースターとは、野球で言うファン、サッカーのサポーター。バスケでは後押し(Boost)する人たちという意味を込めて一般化しているようです。

青学アリーナの注意点

青山学院記念館で観戦する際の注意事項は、アルコールの提供、また持ち込みが不可というところです。加えてビン・缶の持ち込みはできず、入口での紙コップへの移し替えなども行っていません。
スポーツ観戦にはお酒が付き物!という方はお気をつけて。
ペットボトルや水筒、テイクアウトのカップドリンクなどを持参するのが無難でしょう。

詳しくはサンロッカーズ渋谷HPの「観戦ガイド」にて記載されています。

チケットの買い方、料金

チケットは他のスポーツと同様、コンビニで購入できます。対象店舗はセブンイレブン、ローソン、サークルKサンクス。ファミマは含まれていないようですね。
またチケットぴあやB.LEAGUEチケットサイト、タワーレコード渋谷店でも取り扱いがあります。

Bリーグチケットサイトのアプリで「スマチケ」なるサービスを試してみましたが、個人的には慣れると予想以上に快適でした。スマホをかざして入場するだけなのでチケット持ったかな?と心配する作業が一つ減ります。

こちらが昨年スマチケで観戦した試合のスクショ画面。(一部加工しています)
中央にスタンプが押されています。見た目もスマート。

チケットの料金については前売価格の大人最安値(車いす席を除く)が2階自由席の2400円、最高値がベンチ横のプレミアム席で15000円。
普段Jリーグをスタジアムで観ている立場からすると、自由席や低価格帯の指定席はJと大差なく、コートに近い席だと一気に跳ね上がるという印象です。

詳しくはサンロッカーズ渋谷の公式サイトでチェックしてみてください。

これまで1階指定席、2階指定席、2階自由席、コートエンド席1列目で観させていただきましたが、やっぱりゴール真後ろのコートエンド席は圧倒的に迫力がありました。コートに近いところだと、しっかりしたカメラで写真を撮っている方もいらっしゃいます。

コートエンド席最前列から撮った昨季の写真(右は山内選手)

安全!簡単!応援が楽しい!

ここまでハード面について書いてきましたが、Jリーグ好きの僕がBリーグ観戦をおすすめする理由は何と言っても試合中の雰囲気です。これは本当にエンターテイメントです。

ライブ会場のような演出

試合開始前のウォーミングアップから度肝を抜かれたのは選手のデカさ。特に1階席だとそのサイズ感がよくわかります。選手の表情や息遣いまで伝わってきます。
普段街を歩いていたら大きく映る170センチ台の選手が、何と小さく見えることか…190センチ台がざらにいる世界のスケールを感じました。

サンロッカーズでは、自チームの選手紹介を前に、会場の照明が落とされ、暗い中をライトアップされながらマスコットの「サンディー」が旗を持って走り回ります。
場内の音楽も鼓動を高ぶらせ、ライブ会場のようなドキドキ感が胸を支配する中で選手がコートに登場。サッカーの場合、選手紹介はオーロラビジョンを活用する演出が主なので、これは新鮮でした。

写真右に映る36番のウェアを着ているのがサンロッカーズのマスコット「サンディー」

応援は数パターン、すぐ覚えられる!

試合が始まりました。サッカーはキックオフ、野球はプレイボール、バスケットはティップオフです。
試合時間は10分×4。ただしプレーが途切れると時計を止めるのでハーフタイムも含めると総計2時間くらいですね。引き分けはなく、第4クォーターを終えて同点だった場合は延長戦に入ります。

手拍子のようなサウンドが響き、サンロッカーズの応援が始まります。基本的にマイボールの時に味方を乗せる応援、相手ボールの時は「ディーフェンス、ディーフェンス!」です。
この守備の掛け声は漫画で読んだり、部活の応援で耳にしたりしたことのある人も多いと思います。
初めて観た時はプロの試合でも使われるんだ!とびっくりした記憶が。競技に一本通っている、幹のような共通概念。


▲こちらはTOKYO MXで毎週金曜の23:30から放送されているサンロッカーズ応援番組「SRocks」のYouTube配信。柴田英嗣さんがMCを務めています。お時間がある方はどうぞ!

 

サンロッカーズの攻撃時の応援は、「ゴー!」と「サンロッカーズ!」が言えればOK。あとは手拍子。いくつかある手拍子のパターンも、多分第1クォーターが終わる頃には自然とマスターしているはずです。
「パンパンパパパン」というリズムはサッカーでも非常によく使うもの(浦和レッズだと柏木選手へのコールですね)。ゆえに「(パンパンパパパン)ゴーサンロッカーズ!」は一発で自然に頭に染み付きました。

Bリーグを象徴するサポーティングであるチアの皆さんも観客席に向けて応援を呼びかけてくれます。文化の問題なのか、野球のチアとはまた違った雰囲気。ともに戦ってくれるかっこいいダンサーという印象です。

サッカー好きの僕でも熱くなれた。簡単に。

サッカーの応援には、たくさんのレパートリーがあります。チームの応援歌も選手個人の応援歌も。サポーターの中にはそれをスタジアムで歌うことを楽しみにしている人も大勢います。
ただ、初めてサッカー観戦した人がマスターするには情報量が多くて、少し時間が必要になるのも事実。応援歌を試合中継や動画などで覚えるという作業が必要になる場合もあります。

Bリーグはそこの敷居が圧倒的に低いんです。

初めて観戦する人でも簡単に応援に参加できます。サンロッカーズ以外のチームも、難易度に差はありません。
声を出すのが恥ずかしくても、手拍子をしたりチームカラーのボード(サンロッカーズの場合は入口で配布するパンフレット)を振ったり。思い思いの形で応援に参加できるんです。

シュートが決まれば歓声を、ガッツポーズを。特にスリーポイントが決まった時にスタンドが一斉に腰を上げるような(実際立ち上がる人も多い)シーンは、サッカーのゴールにスタンドが沸き立つ姿に似ています。野球だとホームランがスタンドに届いた時の盛り上がりに近いんですかね。

この得点に歓喜し、熱狂する瞬間がフリースローを含めれば1試合に数十回あるわけです。
雰囲気的にも競技的にも、熱狂に誰もが簡単にアクセスすることができる。それがバスケットです。

個人的にはサッカー観戦をしたことがある人には、特にバスケ観戦をおすすめしたいです。やっぱり、守備時に応援ができるっていいことですよね。
サッカーのサポーターって、試合中ずっとチームを歌で鼓舞することに結構慣れている人が多いと思うんです。その”背中を押し続ける”応援を、Bリーグも大事にしてるんじゃないのかなと。

安心感、安全性は確実にトップレベル

もう一つ、サッカーのスタジアムとは決定的に違うのがアリーナ内の「安心感」です。安全性と置き換えてもいいです。

サッカー観戦に「初めて」という友達を誘うと、「いや、スタジアムって怖そうじゃん?」と言われたことのある人はいないでしょうか?

「怖さ」の中にはサポーターとフーリガンとの同一視や、ブーイング、罵声への嫌悪感、負けたサポーターがトラブルを起こしそう、煽り合いから喧嘩になりそう…など聞けば聞くだけ理由が出てきました。

そしてフーリガンはともかく、J1リーグにおいては決してこれらのことは珍しいことじゃないんですよね。

何でサッカーのサポーターはブーイングをするのか。
こう聞かれたことがあります。

なぜと聞かれたら理由はいくらでも答えられますが、サッカーのサポーターはブーイングをする怖い人たち、という固定観念がその人の頭にはあるようでした。
ブーイングが怖いものであるならば、J1のほとんどのゴール裏は怖いところになるでしょう。
「本当はそんなに怖くないんだよ」とは言えても、「本当はそんなことは存在しないんだよ」と言えない。それがJリーグです。

ファミリー、カップル、学生さん。好きな人と過ごすバスケ休日

Bリーグはどうでしょう。サンロッカーズの試合を初めて観てびっくりしたのは、家族連れと女性、そして学生の多さでした。

スポーツを見て興奮し、熱狂したい。現地観戦に足を踏み出す人たちの初めの一歩は多分同じです。その中でBリーグのサンロッカーズ渋谷を選んだのは、ホームアリーナが異空間でありながらも安全性を確保しているからでしょう。

チームによって差はあれど、Bリーグのブースターがブーイングをするのは相手のフリースローにプレッシャーをかけるときだけ。あとはひたすらハンドクラップに乗せて味方の背中を押し続けるんですね。野次とか罵声もほとんど聞いたことがありません。
優しくて真っ直ぐな世界。

ハーフタイムには観客参加型のイベントも行われ、タイムアウトやクォーター間のわずかな休憩時間でもチアやサンディーがフロアで舞い、観客を飽きさせません。
飽きさせないというか、本当にわずかな時間さえも逃したくない、大事なショーの時間!っていうパフォーマーとしてのプロ意識が凄い。
来場者に対するホスピタリティを強く感じました。
ハーフタイム以外は、スマホを見るヒマすらありません…!

初めて観にきた人に、楽しんでもらいたい。
また来た人が、安心できる場所でありたい。
またまた来た人が、生活の一部にしてほしい。

事実、僕はリピーターになっているわけですしね。

恵比寿ガーデンプレイスにあったサンロッカーズ仕様の自販機(2018年5月撮影)

女性同士での観戦グループも多く見られました。年齢層が幅広く、中学生〜60代くらいまで。渋谷という土地柄でしょう、若年層では目を見張るようなオシャレな子が結構います。
バスケットのカルチャーを反映したストリート系のファッションに身を包む子も散見。

CCHANNELさんの記事では「インスタ女子殺到中!女の子同士でBリーグ観戦を200%楽しむ方法♡」と紹介されていました。これは誇大広告ではなく、青山学院記念館でも記念写真を撮って楽しむ女子がいっぱい。
Bリーグ観戦はフォトジェニックで特別感のある場所。綺麗を追求する彼女たちに、そのような位置付けとして認められたのはBリーグやサンロッカーズの努力の賜物ですね。
チームのハッシュタグをつけて感想を投稿すると、公式さんが反応してくれることも結構あります!

また、青学生なのかはわかりませんが、大学生の男女混合グループもちょこちょこ見かけました。帽子だったりタオルだったり、みんなでお揃いのグッズをつけてて可愛かった…。
サンロッカーズのホームアリーナに響く声援は女声が強め。日本のスポーツ界では結構異質だと思われます。

僕が初めてBリーグを観た日、隣に座っていたカップルも初観戦のようでした。
男の子はもともとスポーツ観戦が好きで、よく野球やサッカーを観にいくそう。女の子の方は全く興味がなく、この日が初めてのスポーツ生観戦とのこと。

「俺も観たことなかったバスケなら、お互い初めてだし(デートコースを)バスケにしてみた」。少し照れ笑いしながら彼女に感想を聞く彼氏くん。「思ってた以上に楽しかった!」と頬を紅潮させる彼女。最初は膝の上に置いてあった彼女の手も、第3クォーターくらいからは周囲に合わせて応援のリズムを打つようになっていました。

彼氏の足元にはショップの紙袋。表参道で買い物してからここに来たんでしょうね。
満足げに席を立って歩いていく2人。これこそがサンロッカーズ渋谷を組み込んだ、表参道デートコースなのでは!

渋谷×バスケ

青山学院記念館には簡単な食販しかありません。野球場やJリーグのスタジアムグルメとは正直比べ物になりません。

けれど、ここは表参道です。
5分歩けば、ごはんを食べるところが見つかります。

お店も料理もとにかくおしゃれ!表参道ランチ18選!(ヒトサラさん)

また、渋谷の商店や百貨店などとのコラボも積極的に行っているのが、サンロッカーズの強みですね。

サンロッカーズは青山で行う土曜の試合を18時から、日曜の試合を14時からに設定しています。試合の前後の時間を東京(渋谷)観光に費やすプランも簡単に組めそうです。
その意味では、サンロッカーズと対戦するビジターチームのブースターの皆さんにとっても、渋谷でのアウェーゲームは楽しい遠征になるんじゃないかなと思います。
ちなみに平日のナイトゲームが行われる墨田区総合体育館は錦糸町駅からすぐ。こちらは浅草やスカイツリーと組み合わせることができますね。

スポーツ観戦って面倒、応援グッズの敷居が高そう、楽しめるか不安……
そんな懸念を全部吹っ飛ばし、楽しい思い出を安全に、簡単に体験できる場所。それがBリーグのアリーナです。

サンロッカーズ渋谷のホームゲーム初戦は10月13、14日のレバンガ北海道戦。
スポーツの興奮と非日常のエンターテイメント空間を、ぜひ渋谷で体験してみてください!

サンロッカーズ渋谷のチケット購入はこちらから!

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