【上海】ACL・上海上港戦のアウェー遠征に行ってきました(2019年8月)

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ACLの中国遠征

2019年8月に、サッカーのアジアチャンピオンズリーグ(通称・ACL)の上海上港vs浦和レッズの試合を上海まで観に行ってきました。

ACLというのはアジアのクラブの頂点を決める戦いで、いわゆるヨーロッパチャンピオンズリーグのアジア版です。
今回は中国の上海上港というクラブと日本の浦和レッズが対戦した試合を観戦しに、アウェー遠征に行ってきました。

上海上港は中国の国内リーグにおける屈指の強豪で、ACLの常連です。
今後も上海上港とは日本のクラブがACLで当たることがあると思いますので、情報の一つになればいいなと思い、記させていただきます。

また、本記事では僕が参考にさせていただいたサイト様のリンクも併記しております。

本記事の情報は2019年8月時点のものです。古い場合がありますのでご注意ください。

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上海での通信ツールは香港SIMがおすすめ

中国では2019年現在、Google系コンテンツやTwitter、facebook、LINE、Instagramなどのサービスに規制がかかっています。
GmailやLINEを使えないのはかなり困りますね。

こちらを回避するためにはいくつかの手段がありますが、今回おすすめしたいのは香港のローミングを使用したSIMカードです。

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ご自身のスマホがSIMフリーである必要がありますが、SIMロックを解除すると一気に選択肢が広がりました。
ソフトバンクのiPhoneを使っている僕は、友人にドコモユーザーがいたのでSIMカードを貸してもらってアクティベートし、SIMフリー端末にしました。

お店でもできますが、その場合手数料が取られますのでご注意ください。

香港経由のローミングサービスを使うことでLINEをはじめとしたサービスも使うことができ、通信速度なども全くストレスを感じませんでした。SIMカードの付け替えは飛行機の中で行うと、空港に着いてからすぐ使えるようになるので便利です。
また、レンタルWiFiに比べてルーターの充電を気にしなくていいのが素晴らしいですね!荷物にならないことももちろんメリットで、価格的にも十分優位だと思います。

僕は3泊4日の旅程でしたが、SIMカードの900円だけ(時価)で4日過ごせたのはかなりコスパがよかったなと思います。

浦和サポーターの知人はイモトのWiFiをレンタルしていました。
イモトのWiFiは中国に対応した独自の回線プランがあるため、安心して使えますね。
金額は1日あたり1500円程度のようでした。



上海の地下鉄の乗り方

上海は東京以上に地下鉄網が発達しています。
初乗り料金が約50円と非常に安価で、今回僕たちはICカードを購入して利用しました。
SuicaやPASMOと同じく、デポジット分の20元とチャージ分を合わせたお金(今回は計100元)を窓口の係員に渡してカードを受け取ります。

僕たちは浦東国際空港からのリニアの乗り継ぎ駅である竜陽路駅の窓口で購入、返却ともに対応してもらいました。
返却時はデポジットの20元とともに、残高も返却されました。

ACLは平日のミッドウィークに行われることが多いため、1泊2日の旅程で参戦される方が多いと思います。その場合は購入から24時間使える一日券を利用するのがベターではないでしょうか。

地下鉄の乗り方やバスの乗り方に関してはこちらのサイト様が非常に詳しかったので参考にさせていただきました。

また地下鉄のアプリは「乗換案内 上海」というアプリをダウンロードすると非常にわかりやすいです。
路線図から駅名を選択して乗車駅・降車駅を指定する検索もでき、インターフェースも日本の乗換案内とそっくりなので便利でした。

また上海の地下鉄は改札時に手荷物検査がありました。カバンなどは横のレーンに預けてX線の検査機を通しましょう。

浦東国際空港からスタジアムまで

上海には市内東部の浦東国際空港、中心街やスタジアムに近い虹橋国際空港の二つがあります。イメージ的には浦東が成田、虹橋が羽田と行った感じでしょうか。
今回は往復ともに浦東国際空港でした。

上海上港のホームスタジアム・上海体育場は地下鉄4番線に上海体育場という駅があり、そこが最寄駅となっています。
ただし、アウェーサポーター席は地下鉄11番線の上海遊泳館という駅が最寄です。
日本から参戦される方はほとんどがアウェー(=Jリーグのクラブ)を応援される方だと思いますので、客席へのアクセスは上海遊泳館駅を選択された方が良いかと思います。

乗換案内のスクショから

浦東国際空港からオール地下鉄を使用すると約1時間半です。
乗換案内に表示されている¥マークは中国元で、日本円にすると130円前後というところでしょうか。

今回は往復ともに空港から竜陽路駅を結ぶリニアに乗り、そこから地下鉄を乗り継いで移動しました。

乗換案内のスクショから

300キロのリニアは非常に快適でしたが、速さを味わう間も無く、8分ほどで到着してしまいます。
窓口で往復券を購入し、料金は往復で1211円(カード引き落とし額)でした。こちらはクレジットカード(VISA)で支払うことができました。

なお上海ではリニアではなく、マグレブと呼ぶそうです。「磁浮」という名称なので案内板などはこの単語を見ながら進んでいくといいと思います。

竜陽路駅。出店をはじめとして飲食店が豊富です。

上海遊泳館駅からは1番出口から左に出るとすぐスタジアム前の広場に着きます。

上海体育場駅を利用された方と、虹東空港から入られた方のページも記載させていただきます。



スタジアムでの注意事項

日本のアウェーとは異なり、いくつか注意点がありました。

一つ目は、ユニフォーム(今回なら浦和レッズ)や応援グッズはスタジアムの外では着用しないということです。
これはトラブルを未然に回避するためにとても重要なことですが、日本にいるとなかなか実感しにくいことなので注意が必要です。

今後変わる可能性もあるものの、クラブ公式からも通達が出ている以上は従いましょう。移動中や観光する際もクラブのウェアやタオルマフラーなどを着用するのはやめましょう。

二つ目はチケットについて。

スタジアムで浦和側のチケットを購入することはできません。
あらかじめ日本で販売されていた「引き換え券」を購入・発券し、現地でクラブスタッフの人に正規の入場チケットと引き換えてもらう形になっています。

今回(ACL準々決勝)のチケットは3500円(日本で購入)で、現地で引き換えてもらったチケットで入場しました。

180元と表記。ほぼ3500円ですね。

今回の上海では一斉集団入場、集団退場の形式は取られませんでしたが、浦和側の入場ゲートは一つだけ。
そこに並んで20人くらいずつ、通していくような形でした。レッズサポーターは計1000人ほどと報道されていましたが、待機列に並んでから入場するまで、僕たちは1時間ほどでした。

レッズサポーターの待機列

またアウェーサポーターにはゴール裏の区画が割り当てられていて、チケット引き換え時に1階か2階かを選びます。
1階は立って応援するコアゾーン、2階は座って見たい方という形で今回は割り振られていました。

上海上港のホームスタジアムはトラックがある陸上競技場。傾斜も効いていないのであまり観戦環境としてはよくありませんでしたね。

三つ目は飲食物について。

上海遊泳館駅にはファミリーマートがあり、そこで飲食物を買って行きました。
食べ物は持ち込めましたが、飲み物は入場ゲートでコップに移しかえられます。
ペットボトルの持ち込みはできないのでご注意ください。

スタジアム内の売店でも飲み物が売っていましたが、利用していないのでよくわかりません。ごめんなさい。

ちなみに8月の上海はとても暑く、湿度も高かったため東京以上の過酷な環境でした。
1階の応援席では、周りのサポーターの皆さんが水を配ってくださったりしました。本当にありがたかったです。この場を借りて御礼申し上げます。

上海を旅行してわかった注意点

これは個人的な感覚になりますが、上海を旅行しているといくつか想定と違うことがあったので記しておきます。

トイレに紙を流せない

上海に限ったことではありませんが、中国のトイレには大概便器の横にゴミ箱が設置されています。
トイレットペーパーを使った場合は、流さずにそちらに捨てます。
これを普通に流そうとすると詰まります。下手すると弁償させられてしまいます。

頭ではわかっていても普段の習慣で流してしまいそうになりますのでご注意ください。
もちろん紙を流していいホテルや空港などもあります。そのあたりは入った時に確認してください。

また上海上港のスタジアムの男子トイレは、みんなが並んで壁に向かって用を足す(ご想像にお任せします)スタイルでした。

クレジットカードが意外と使えない

今回の旅行ではVISA(友人はマスターカード)のクレジットカードを持参しました。
決済はほとんどカードで行おうと思っていましたが、使用できないことの方が多かったのは意外でした。
小さな飲食店などはともかく、ショッピングモールに入っているチェーン店の飲食店でもダメだったのはびっくり。

中国ではなんちゃらPayの決済方式が主流のようで、当然ながらそのサービスはLINE PayやPayPayとは異なります。
クレジットカードを出しても断られることが多かったので、結局現金を両替して使っていました。

両替レートはホテルのフロントがおすすめです。

南京東路の繁華街

英語があまり通じない

飲食店の店員さんやタクシーの運転手さんと会話する際に困ったのが、英語が通じないこと。
This one Pleaseや、Howmuch is this?といった簡単な英語やI’d like to go to 何処何処というフレーズが通じないことが多かったです。

基本的には指差しと個数を表示してコミュニケーション。
親切な店員さんだと携帯で中国語を打って、日本語音声に変換してくれる方もいました。とはいえ、その日本語が意味をなしていない場合も多かったので何とも言えません。

翻訳機があればまた変わったのかもしれません。
今度行く機会があれば使ってみたいですね。

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タクシーのぼったくりに気をつけて

タクシーは深夜に二度、お昼に一度利用しましたが、深夜利用はぼったくりタクシーとの遭遇率が高いです。
上海の情報をみているときに「エンジ色のタクシーには注意」という内容を見ましたが、エンジ色以外のタクシーもぼったくってきます。

タクシーを停めて(大通りなどだとなかなか止まってくれません)、行きたい場所を伝えます。
英語が通じないことが多いので、中国語ができない人は行きたい場所を書いたり、スマホの画面なりを見せたりするのがベター。
また僕の伝え方が悪かったのかもしれませんが、ホテルの名前を見せても「ここは行けない」と断る運転手が何人もいました。

僕たちの遭遇したぼったくりタクシーは、乗車時に「One Hundred」と言い値を主張し、メーターを回すこともしませんでした。「Two Hundreds」でふっかけてくる運転手もいました。
深夜料金ということで「ダブルダブル」になるみたいなことを言っていましたが、メーターを回して正規の料金で走ってくれたタクシーは50元程度だったので、やはり法外ですよね。タクシーも支払いはクレカを拒否されたので現金でした。

おまけ・上海申花のスタジアム

最後に上海をホームタウンとするもう一つのクラブ・上海申花にも触れておきます。
上海申花のホームスタジアムは地下鉄3番線と8番線が利用できる「虹口足球場」駅から直結しています。虹橋空港からは約1時間、浦東国際空港からは約1時間半(地下鉄のみ・リニア利用時は約30分短縮)でアクセスできます。

こちらのスタジアムは泊まったホテルから比較的近かったので、試合日の午前中に訪れてみました。

左側に見えるのが駅。歩道橋でスタジアムに直結!

こちらのスタジアムはサッカー専用で、外のコンコースでは地元の方たちがランニングしたりヨガをやったりして楽しんでいました。
ゲートからスタジアム内を見ることもできました。これぞサッカー場という感じの素敵なスタジアムです。

客席は2階層

全体的に円形の作りでしょうか

駅側から見た外観

オフィシャルショップ

上海上港のホームスタジアムもそうでしたが、駅直結でスタジアムがあるのはやはりとても魅力的で、羨ましかったですね。
余談ですが申花と上港はライバル関係にあり、浦和レッズ側で応援する上海申花サポーターの方も見受けられました。

今後上海申花と日本のクラブが対戦した場合に、上海上港のサポーターが逆のことをすることもありそうですね。

この記事が今後ACLの上海遠征に出かける方にとって、少しでも役立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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